園芸ファン通信 VOL.219 【2月号】 |
大寒を過ぎ、2月4日の立春までが1年で最も厳しい寒さである時期です。これを乗り越えると、陽射しも少しずつ強くなり、月末にはウメが開花し始めます。植物が芽吹くと春を感じますね。園芸作業は無理せずできることからはじめましょう。
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★今号の記事一覧★
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【特集1】買い物情報●ヒナソウ(Houstonia caerulea)北アメリカなどに分布する、アカネ科の多年草です。かわいらしい細かい葉と花を密につけ、地下にほふく枝を持ち、横に広がっていきます。ロックガーデンや小鉢植え、寄せ植えなどに使います。日あたりと水はけのよい所を好みます。やや湿り気を好みますが、真夏の高温多湿は嫌いますので、鉢植えの場合半日陰に移して風通しよく管理します。水やりは表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。株が込み合う前に春(や秋)株分けして、ふやすことができます。 ●カラシナ‘ルビー・ストリークス’(Brassica juncea‘Ruby Streaks’)野菜で育てている方も多いと思われますが、こちらは観賞用のカラシナです(アブラナ科)。濃い紫色のシックな色合いと、切れ込みの深い特徴のある形をしたカラーリーフで、寄せ植えに使うとアクセントになります。 ●コプロスマ(Coprosma sp.)オーストラリアやハワイ、南アメリカなどに分布する、アカネ科の耐寒性常緑低木。品種によって葉の色や性質(木立ち、這性など)が違い、丈夫なカラーリーフとして用いられます。赤色のほか、緑色や斑入りの明るい緑色など、様々な葉色のものがあります。日当りを好みますが、半日陰でも比較的耐えます。耐寒性もあり、屋外で越冬が可能です。
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【特集2】季節の手入れポイント<花鉢物>花鉢物や草花は、それぞれ種類にあった手入れをすれば、長く咲き続けてくれます。
<庭木・花木の手入れ>花木・庭木類の寒肥や冬の薬剤散布を済ませていない方は、2月の前半くらいまでに行うようにしましょう。落葉樹の剪定を済ませていない方は、3月初旬くらいまでに済ませましょう。 <家庭菜園・ハーブ>家庭菜園はまだ休眠の時期。2月中旬になれば、ジャガイモの植え付けができます。市販の種イモで、まだ芽が動いていないものを早めに入手し、温度の低い暗い所で植え付けまで保管しましょう。
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【特集3】土作りをしましょう 花壇や家庭菜園の天地返しはお済みですか。
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【特集4】バラの冬季剪定 バラの冬季剪定の時期です。時期は休眠中ならばいつでもよいのですが、2月内に済ませるのがベストのようです(寒さの厳しい地方では3月一杯くらい)。
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【特集5】ストーブ園芸のススメ 外で作業が出来ない冬の季節に、ストーブに当たったりコタツに入ったりしながらカタログを眺め、春になったらこの種子をまこう、この苗木を植えよう、こんな花壇を作ろうなどといろいろ計画を練ることを「ストーブ園芸」といいます。 <日本国内>・サカタのタネ 総合園芸通販会社(種子・苗・資材・その他) ・タキイ種苗 総合園芸通販会社(種子・苗・資材・その他) ・改良園 花木・果樹・山野草・その他 ・日本花卉 花木・果樹・山野草・その他 ・日野春ハーブガーデン ハーブ関係(苗、種子ほか)
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【特集6】書籍『山野草・栽培全書』のご案内山野草栽培について、身近にかつ深く楽しめる書籍が発売されています。基本種から変異種まで2,000種以上の山野草を網羅し、豊富な写真が掲載され、解説や栽培ポイントがつづられています。大変読み応えのある内容で、山野草がもっと好きになることでしょう。ご注文は日本園芸協会代理部(日本カタログショッピング)で受け付けています。
注文先 TEL:0120-22-1128
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【特集7】イベント情報
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