園芸ファン通信 VOL.221 【4月号】 |
暖かい日も多くなり、いよいよ春、ガーデニングシーズンの開幕です。早速お庭仕事に精を出す方も多いのではないでしょうか。春のガーデニング計画を立て、園芸店へ苗をチェックしに行きましょう。 |
★今号の記事一覧★
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【特集1】買い物情報●ペトレア・ウォルビリス‘アルビフロラ’(Petrea volubulus‘Albuflora’) メキシコ、中央アメリカに原産する、クマツヅラ科の常緑つる性植物です。幼苗は草花のようですが、成長すると木質化し、フジのように木になります。花は春から秋に数回、枝先に房状に咲かせます。 ●ナガホソウ(Stachytarpheta‘Red Compacta’) アメリカ原産のクマツヅラ科の常緑多年草です。細長い穂が伸び、花が咲きながら伸びていきます。花がつく前のひょろひょろした穂の様子から、「ねずみのしっぽ」と呼ばれることもあるようです。 ●クレマチス・ペトリエ(Clematis petriei) ニュージーランド原産のキンポウゲ科の常緑性つる性植物です。冬、直接霜にあたらない程度の寒さ(0℃付近)にあい、春に3cmほどのライムグリーンの花が、植物体全体に下垂しながら咲きほこります。鉢植えやハンギングにピッタリです。耐寒性はありますが、夏は苦手で生育が止まります。
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【特集2】季節の手入れポイント<春花壇・コンテナの手入れ>
パンジー・ビオラやキンギョソウ、ロベリアなどが花壇やコンテナで咲き誇り、スイセン、チューリップ、ムスカリなどの球根類も盛りの時期です。 <家庭菜園を始めよう>
<花木・庭木> 芽吹いたばかりの新芽や新葉は病虫害の被害を受けやすいもの。特にウメ、サクラ、バラ、モミジ・カエデ類、ツバキ・サザンカ、シャクナゲなどの新芽はアブラムシがつきやすいので注意しましょう。 <アブラムシ対策> アブラムシ類は農薬には弱いのでだいたいの殺虫剤で退治できますが、1度退治しても、すぐに風に乗って新しい虫がやってきます。効率的なのは長期間薬効が持続する(1度散布すれば3週間〜2か月くらいもつ)浸透移行性の殺虫剤(オルトランやベストガードなど)です。 <バラには混合散布>バラは病害虫の多い植物です。芽出しから週に1回、殺虫剤(スミチオンなど)と殺菌剤(ダコニールなど)を混合散布しましょう。
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【特集4】オーストラリア・南アフリカ原産植物の管理方法オーストラリアと南アフリカ原産の植物が多く導入されています。目新しさで人気がありますが、長持ちさせることができないことも多いようです。育て方のポイントを紹介します。 <栽培のポイント>種類によって性質が違うのですが、概して次のことに気をつけるようにしましょう。
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【特集5】書籍のご案内葉っぱのかたちから樹木が調べられる原寸大植物図鑑をご紹介します。
注文先:日本園芸協会 代理部(日本カタログショッピング)
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【特集6】イベント情報
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