雪がちらつく季節、一足先に春の華やかさに触れられる「世界らん展日本大賞2013」が、東京ドーム(東京都・水道橋)で開催されています。 会場の入り口のオーキッドロード(主催者展示)では、大きな花時計(写真1)が迎えてくれます。 「都会の真中の楽園」をテーマに、色鮮やかなアベニューが広がります(写真2)。
オーキッドロードを抜けると、今回の「日本大賞」プラグミペディウム属コバチー‘セカンド・スマイル’が展示されています(写真3)。
また、サルの顔のように見える「モンキー・オーキッド」も目玉の一つです。南米アンデス山脈と隣接する南米の高地に広がる、湿度の高い雲霧林に自生しているため、自生地風のジオラマ周辺は冷涼で高湿度に保たれています。 美術工芸審査部門では、日本園芸協会・植物画講座指導員の西山敦子先生が「トロフィー賞」を受賞(写真6)。
その他、日替わりのステージプログラムやワークショップ、プロのアーティストによる作品展示など、一日では見切れないほどです。
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