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世界らん展日本大賞2021に行ってきました

編集部 金井

 ようやく気温が上がり、桜も見ごろの季節になりました。現在、「世界らん展日本大賞2021」が、東京ドーム(東京都・水道橋)で開催中です(〜3月31日・水曜日まで)。今回は春開催ということで、世界らん展ではじめて春に咲く日本のラン『エビネ』が紹介されています。数百本のカラフルなエビネが咲く「スプリング蘭ウェイ」は、エビネのお花畑を歩くような気分が味わえます。なお、今回は混雑緩和を目的として、会場が「東京ドームシティプリズムホール」に変更されていますので、気を付けてご来場ください。

▲上写真:ゲートから「スプリング蘭ウェイ」へ。 下写真:今年度の日本大賞を受賞した『デンドロビューム・ハワイアン・グリーン‘ダイセン’』と、受賞者の加藤春幸さん(神奈川県)。まず、3月末という時期にあわせた株選びが受賞の秘訣だったそうです。


▲出品総数は514作品(洋ラン386・東洋ラン40・日本のラン88)。 ▲会員の成田順子さんが、『エピデンドラ ム・イレンセ』で、優秀賞を受賞。


▲特別展示「フラワーアーティストの世界」も注目です(左が華道家・假屋崎省吾先生、右が花創作家・志穂美悦子先生)。

▲今回のボタニカルマーケットは42店舗となります。この機会に好みのランを探してみてもよいかもしれません。


 5月1日発行予定の日本園芸協会会員誌「プランツ&ガーデン189号」でも内容を紹介します。お楽しみに。

世界らん展公式ホームページ https://www.tokyo-dome.co.jp/orchid/



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