園芸ファン通信 VOL.226 【9月号】 |
まだまだ暑い日が続きます。植物にもダメージが現れる頃です。これから台風のシーズンもきますので、しっかりと対策をたてていきましょう。 |
★今号の記事一覧★
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【特集1】買い物情報●セントオーガスチングラス(Stenotaphrum secundatum)アメリカ南部〜熱帯アメリカ原産のイネ科の多年草です。和名はイヌシバで、芝生として利用される場合もありますが、丈夫で茎を長く出すので寄せ植えや吊鉢などの鉢植え、室内の観葉植物としても利用されます。 ●ルブス・カリシノイデス(Rubus calysinoides)台湾原産のバラ科の常緑低木です。つるをのばし、長いものでは2mくらいまで地を這うようにのびていきます。耐寒性、耐暑性に優れて管理がしやすいです。葉はちりめん状のしわを持つユニークな形状で、低温にあたると、赤く色づき、やがて銅色に変化します。寄せ植えに利用すると、長期間で葉色の変化が楽しめます。 ●ポーチュラカ(ピンク葉)熱帯、亜熱帯に分布するスベリヒユ科の多年草です。こちらは斑入りで葉や茎がピンク色に色づいている品種です。ポーチュラカは暑さに強いので、夏の花壇に最適です。花もビビッドなピンク色で次々と咲かせ、夏の暑さを元気に盛り上げてくれます。
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【特集2】季節の手入れポイント
そろそろ秋のガーデニングがシーズンインです。秋花壇をこれから作るなら、ジニアやサルビア、マリーゴールド、コスモスなど秋遅くまで咲き続けてくれる種類を選びましょう。 そろそろ本格的な台風シーズンに入ります。庭や建物などで、補強や手入れの済んでいないところがないか、早めにチェックしておきましょう。
クリスマスローズは秋になると根が動き出します。鉢替えや株分けは早めに済ませましょう。 今月も秋冬野菜の種まきの時期。シュンギクは10月上旬、ホウレンソウは10月一杯にまけばよいでしょう。ダイコン、ハクサイ、レタス、キャベツ、ブロッコリーの苗は9月上旬に畑に定植します。ナス、ピーマン、オクラは中旬に化成肥料を追肥し、土寄せしておきます。
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【特集3】秋の草花鉢物の入手と管理法リンドウ、コスモス、クジャクアスター、シュウメイギク、ジョウロウホトトギスなど、いかにも秋を感じさせてくれる草ものの鉢植えが出回ってきました。良品は、下葉までよく葉がついていて、しおれたり縮れたりした葉がないものです。 <種類別の管理法> なお、コスモスや宿根アスターなど次々に花が咲き続ける種類には、液体肥料を2週間に1回追肥します(そのほかの種類には、花の時期には肥料は不要)。水やりは、鉢土の表面が白く乾いてきてからたっぷりと与えるようにします。
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【特集4】宿根草や熱帯花木の挿し芽・挿し木残暑がひと段落すると、挿し芽・挿し木の時期です。宿根草類や熱帯花木の伸びすぎた枝や茂りすぎた枝は、切り取って挿してふやしましょう。また、ニューギニア・インパチエンスやポーチュラカなど寒さに弱い宿根草は、秋に挿し芽した苗で越冬させると、場所をとらず便利です。 <挿し芽・挿し木できる種類> <挿し芽の仕方>
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【特集5】JGSボタニカルアート展のお知らせ来る9月26日(木)〜28日(土)、上野の日展会館にて、日本園芸協会が主催する、国内最大級の植物画(ボタニカルアート)の公募展が行われます。ボタニカルアートとは、図鑑の絵のように、植物をモチーフとして植物学的な視点から精密に描き、しかも芸術として表現された絵画のことです。これまで当展覧会からは多くのボタニカルアーティストが巣立ち、各界で様々な活躍をされています。芸術の秋、ぜひこの機会にボタニカルアートの世界に触れてみてはいかがでしょうか。ご来場お待ちしております。
会 期:2019年9月26日(木)〜28日(土)
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【特集6】書籍のご案内葉っぱのかたちから樹木が調べられる原寸大植物図鑑をご紹介します。
注文先:日本園芸協会 代理部(日本カタログショッピング)
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【特集7】イベント情報
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