園芸ファン通信 VOL.284 【7月号】 |
夏も本番となり、植物にも人間にも過酷な時期です。
水やりは夕方に行い、鉢内の熱を冷ましてやりましょう。熱中症対策もしっかり行い、健康に夏をお過ごしください。
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★今号の記事一覧★
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【特集1】買い物情報●フクシア (Fuchsia sp.)中南米に分布するアカバナ科の低木。春と秋は日当たりの良い戸外で管理しますが、夏の暑さに弱いので涼しく風通しの良い半日陰におき、梅雨時期に株元から2〜3節残して切り戻します。切った枝で挿し木をして夏越えさせる方法もあります。冬は夜温が5〜6℃以上あるところで管理します。フルゲンスのように細長い花の形をしていたり、マジェラニカのようにピンクとブルーのコントラストでふっくらとしたイヤリングのような形の花をしていたり、種によって様々な形をしています。鉢植えで楽しみます。 ●アンゲロニア ‘パープル’ (Angelonia salicariifolia)南アメリカ北部など原産のゴマノハグサ科の多年草です。パープル以外にも、ピンクやホワイトなど、様々な色があります。風通しと日当たりの良いところで元気に育ちます。乾燥を嫌うので、真夏は水やりをこまめにしましょう。 ●ヒポシルタ (Atriplex rubura)南アメリカ原産のイワタバコ科の低木です。くびれのある壺のような花の形が特徴的で、黄色〜赤色を呈するところから金魚に似ていて「金魚の木」という呼び名で販売されています。乾燥に強いので乾かし気味に管理しますが、真夏に放置するような極度の乾燥は避けましょう。真夏の強い日差しは避け、半日陰に置きます。
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【特集2】季節の手入れポイント
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【特集3】夏に涼を呼ぶ水草の楽しみ方庭やベランダに、小さくても池を設けると、雰囲気が変わりますね。その中に、水草などを植えれば、ちょっとしたビオトープガーデンになります。 ●池 本格的な池がなくても陶器の色合いに似せたプラスチック池が出回っています。これを利用するのもよいでしょう。 ●植える植物の種類 *( )の中は鑑賞部位 ●植え方 植物は、直接池に植えるのではなく、一つの種類ずつ鉢に植えて、池に入れると管理が楽です。土は田土か荒木田土がよいのですが、なければ赤玉土でもよいでしょう(ただし、表面に小石を敷いておく)。それぞれ、腐葉土を2〜3割ほど混ぜて用います。花物以外は、締めて小さく育てる方が風情がありますので、肥料は入れません。 ●鉢の置き方 鉢の下にレンガを置いたり、高さの違う鉢を用いて、高低の変化をつけましょう。また、湿地性の種類は根元が水面からちょっと出るように、抽水性の種類は鉢の表面が水面から4〜5センチ、浮葉性の種類は水面から10センチほど下になるように配置します。 ●管理 ボウフラの予防用に金魚やメダカを飼う場合は、水温が上がり過ぎないように注意しましょう。水が汚れたり藻が繁殖するようなら、2〜3週間に1回、半量くらいずつ水替えします。
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【特集4】夏の病害虫防除夏の猛暑や日照り、豪雨などで株が弱ってくると、病害虫の被害を受けやすくなります。病虫害を見つけたら、被害が大きくならないように早めに対処しましょう。 ●病害虫対策のポイント
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【特集5】インターネットで園芸資材を購入しよう日本園芸協会代理部(日本カタログショッピング)では、庭やベランダでの園芸作業がはかどる園芸資材をご紹介しています。ぜひご利用ください。 https://www.catalog-shopping.co.jp/shop/eg1/index.html
注文先:日本園芸協会 代理部(日本カタログショッピング)
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【特集6】イベント情報
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