園芸ファン通信 VOL.271 【6月号】 |
梅雨も最盛期を迎えました。湿度はもちろんのこと、気温も上がる時期です。高温多湿に気をつけて植物とともに元気に過ごしましょう。 |
★今号の記事一覧★
|
【特集1】買い物情報●アルブカ・スピラリス‘フリズル・シズル’ (Albuca spirals‘Frizzle Sizzle’)南アフリカのケープタウン付近原産の、ユリ科の球根植物です。くるくるとまきこんだ葉が特徴的な植物です。砂漠の植物とされ、水はけにこだわった土に植え、鉢植えで観賞します。ベランダやバルコニー、庭先などに置きます。花は20℃以上あれば開花します。水やりは控えめに、乾かしぎみに育てます。鉢皿などの腰水は絶対にしないようにしましょう。耐寒性はないので、冬は室内の明るく温かい5℃以上確保できる場所に置きます。 ●カンパニュラ‘ビューティフルトラスト’ (Campanula takeshimana)日本や韓国に自生するキキョウ科の多年草です。ベル形のカンパニュラはよく見かけますが、このカンパンニュラは花弁が細く、ねじれたような珍しい形です。花壇や鉢植えで楽しめます。水はけがよい土で、半日陰で管理します。水やりは、土が乾いたらたっぷり与えます。花がらつみはこまめに行います。 ●アトリプレクス・ルブラ (Atriplex rubura)アカザ科の一年草です。春頃は緑色を帯び裏面が鮮やかな紫色ですが、夏にかけて赤や紫色を帯びて変化し、全体的に白く粉がかかったような優しい質感になります。寄せ植えや花壇でシックな色合いにまとめるときに活躍します。手がかからず、日当りと水はけの良い場所で育てます。水は、土が乾いたらたっぷり与えます。
《 TOPに戻る 》
|
【特集2】季節の手入れポイント
《 TOPに戻る 》
|
【特集3】夏に強い多肉植物意外と知られていないのは、多肉植物には、夏の暑さに弱い種類が多いこと。メセンやコノフィツムなどのように夏は完全に休眠する種類もあり、そこまでいかなくても暑い時期は水を控えてすごさせる種類が多くあります。夏も元気よく育ってくれるのは夏成長型のエケベリアやセダム、カランコエなどベンケイソウ科の仲間(一部、夏に弱い=冬成長型もあります)。丈夫で乾燥に強く、よくふえてくれるものうれしいです。寄せ植えを作る場合は、同じ性質(生育型、日照の好みなど)のものを用いるようにしましょう。 <多肉植物の夏の管理> ●水やり ●肥料 ●植え替え ●繁殖
《 TOPに戻る 》
|
【特集4】アサガオとホオズキの鉢物 アサガオやホオズキの鉢物が目立つ季節です。各地のほおずき市や朝顔市で入手される方もおいででしょう。このアサガオやホオズキは、本来は真夏の花で、今頃の鉢物は促成で仕立てたもので、鉢植えとして見栄えをよくするために、鉢の大きさよりも多く株が植えられています。そのため、すぐに鉢いっぱいに根が回ってしまい、アサガオでは花の数が少なくなったり、花が小さくなったりします。また、水切れしやすくなり、葉や蕾、果実が落ちたりすることが多くなります。できたら、鉢底から長く根が出てくる前に、1、2回り大きな鉢に植え替えてやりましょう。
《 TOPに戻る 》
|
【特集5】秋咲き球根の植えつけ土の中から、いきなり蕾をもたげて鮮やかな花を咲かせてくれるリコリスやアマリリス・ベラドンナは、庭の表情を変えさせてくれる魔法の球根類です。これからが、この秋咲き球根の植え付け時期です。 <リコリス類> ・植え場所 ・植え時期 ・植え方 ・管理 ・鉢植え <アマリリス・ベラドンナ> ・植え時期 ・用土と鉢 ・植え方 ・管理 ・施肥と植え替え
《 TOPに戻る 》
|
【特集6】通信販売のご案内日本園芸協会代理部(日本カタログショッピング)では、庭やベランダでの園芸作業がはかどる園芸資材をご紹介しています。ぜひご利用ください。 https://www.catalog-shopping.co.jp/shop/eg1/index.html
注文先:日本園芸協会 代理部(日本カタログショッピング)
《 TOPに戻る 》
|
|
役に立つガーデニング情報が盛りだくさん! ================================= |
【園芸ファン通信に関するご意見、ご要望】 info@gardening.or.jp 【アドレスの変更、配信停止】 |