園芸ファン通信 VOL.278【1月号】 |
寒さの厳しい時期です。冬剪定や寒肥などの作業を行いつつ、春を待ちましょう。また、各地でクリスマスローズ展やラン展が開かれる時期です。さまざまな場所に足を運んで、あなただけの鉢を探してみましょう。 |
★今号の記事一覧★
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【特集1】買い物情報●クレマチス・アンスンエンシス(Clematis anshunensis)中国雲南地方原産の、キンポウゲ科の多年草です。下向きの釣鐘状の白い花を冬に開花させます。夏の暑さにも冬の寒さにも強い品種です。日当りと水はけのよい所を好み、冬は-5℃以下にならない場所で管理します。水は、土が乾いてからたっぷりと与えます。春に新しく伸びた枝に花芽をつけるので、6月までに切り戻しをします。秋に蕾が膨らみ始めた頃は水切れに注意し、日によく当て、追肥(有機質肥料)を施します。 ●スキミア‘ルベラ’ (Skimmia japonica‘Rubella’)日本や台湾に分布するミカン科の常緑低木です。和名「ミヤマシキミ」の方が聞きなれているかもしれませんが、外国でもいろいろな園芸品種が作られています。小さな花を楽しむのはもちろん、‘ルベラ’は、丸い紅色の蕾から楽しめる品種です。花色は白や紅があり、葉色は濃い緑から銅葉まであります。強健な性質なので育てやすく、半日陰や乾燥しない場所を好みます。 ●斑入りヤブコウジ(Ardisia japonica)日本、台湾、中国などで分布するヤブコウジ科の小低木です。ヤブコウジは江戸時代などで親しまれてきた古典植物であり、奇形などがもてはやされ、たくさんの園芸品種があります。日陰や寒さにも強く、栽培が容易です。このヤブコウジは斑入りで、洋風なガーデニングや寄せ植えにも映えます。写真はガーデニング用の利用を強調するため、人工の赤い実の飾りがつけられて売られていたものです。 ●クローバー‘天使のピアス ビューティー’(Trifolium sp.)マメ科の多年草です。この品種は冬の寒さに強く、-10℃でも越冬します。赤い葉色が特徴的で、カラーリーフとして寄せ植えや花壇で活用できます。日当りと水はけのよい所で管理します。水は土が乾いたらたっぷり与えます。
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【特集2】季節の手入れポイント
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【特集3】春の花といえばプリムラ春の代表的な鉢花がプリムラ。この「プリムラ」という名前は、サクラソウ科のサクラソウ属の学名ですが、園芸的には欧米で改良されたサクラソウ属の草花を呼ぶ名前になっています。 <プリムラ類の管理ポイント> <プリムラの種類と特徴>
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【特集4】クリスマスローズの購入と管理 各地でクリスマスローズ展が開かれる時期です。各地のクリスマスローズ展では、展覧会の販売ブースや植物園の販売所があるところも多く、さまざまな種類のクリスマスローズを手に入れるチャンスとなります。ぜひ皆さん、クリスマスローズを楽しみましょう。 <各地のクリスマスローズ展>
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【特集5】ランの購入と管理シンビジウムやパフィオペディルムなどの蕾が上がってきてくれるころです。また、育てたことのない方もぜひ、各地の展覧会でランの美しさに触れてみてください。 <花つきの株を入手した場合> <各地のらん展>
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【特集6】イベント情報
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