アザレア
アザレアは蕾が多いものが良品。咲いている花のほかになるべく蕾の多いものを選びましょう。空気の乾燥に注意し、霧吹きなどで湿気を与えるようにすれば、よく開いてくれるはずです。なお、このアザレア(ベルジアンアザレア)はベルギーを中心に改良されたもので、やや寒さに弱い(5℃を保つ)ので、開花中は室内で管理します。
シャクナゲ
植木市などで、地掘りのシャクナゲがみられますね。植木類は今が植付けの好季。根鉢が大きくて、細根がしっかりついたものを選びましょう。カルミアや落葉性ツツジも洋風ガーデンに似合います。
「初黄(黄色いツバキの最新品種)」と「雲南ミツマタ」
「ミケリア・マウダイエ(オガタマの仲間)」
花木の仲間にもニューフェースが増えています。黄色系の花は温かみがありますので、春先にはよいですね。花付きで3〜4千円と、まだちょっと高いのですが、珍しいもの好きの方にお勧めです。初黄とミケリア・マウダイエは、やや寒さには弱いので関東北部では冬は室内で越冬させます。また、ツバキでは今年、ハイドゥンという原種が出まわり始めました。まだ高価で手が出しにくいのですが、濃桃色肉厚の大輪で、育種親に注目されています。
春植え球根
ダリアやグラジオラスなどの入手の時期。植えつけは4、5月ですが、早めに購入した方が種類も豊富で、好みのものが選べます。ダリアは、球根の首(くびれている部分)とその先がしっかりしているもの、グラジオラスは皺が少なく、充実して、持って重たく感じられるものが良球です。
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