ボタニカルアート展のご案内

展覧会の開催中止について

　当ページに掲載している展覧会は、新型コロナウィルスへの対応のために急遽中止や延期される場合があります。
　中止となった展覧会については「中止」と明記しておりますが、その他の展覧会につきましても、足をお運びになる前に、開催の有無について主催者・会場などにご確認いただきますよう、お願いいたします。

　3～5月に「9月頃に延期」予定とお知らせした「信州に花開いたボタニカルアート　山田恭子門下生100人の作品展」は、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大予防のため開催中止となりました。

　日本園芸協会が例年開催しております「JGSボタニカルアート展」は、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大予防のため本年は開催中止となりました。

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＜東京都＞

■リニューアル10周年記念特別展
　「江戸の博物絵師　関根雲停（せきねうんてい）―牧野富太郎が愛した植物画―」

　牧野記念庭園記念館にて、「江戸の博物絵師　関根雲停（せきねうんてい）―牧野富太郎が愛した植物画―」が開催中です。関根雲停（1804-1877年）は、江戸時代後期に活躍した絵師です。牧野富太郎博士（1862-1957年）も雲停の植物画に魅せられたひとりです。若いころに、郷里高知県の知人から雲停の植物画を譲り受け、晩年にはそれらの敷き写しを大前静氏に依頼しました。
　牧野記念庭園記念館は2010年8月のリニューアルオープン時の最初の特別展で関根雲停の植物画を取り扱いました。そこで、リニューアル10周年を記念して、新たな研究成果を盛り込んで展示が行われます。
　本展では、牧野富太郎博士がつくらせた雲停の模写図を展示され、あわせて大前氏のご遺族が練馬区に寄贈した模写のための下絵も初公開されます。また、雲停の魅力をより一層知っていただくために、雲停が描いた渡来植物の図が下記の期間限定で展示されます。

8月12日（水）～9月6日（日）：江戸幕府の医官　久志本常珍（くしもとつねよし）旧蔵の植物画

　見る機会の少ない雲停のさまざまな植物画を、ぜひお楽しみください。

　また、学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも開催されます。詳しくは練馬区立牧野記念庭園記念館へお問い合わせください。

※新型コロナウイルス感染症の今後の動向によって、特別展の会期および関連イベントについて変更の可能性があります。

▲展覧会のご案内（表/裏）

会　期：開催中　～ 2020年9月6日（日）
　　　　午前9時30分～午後4時30分
　　　　※火曜休館
会　場：練馬区立牧野記念庭園記念館・企画展示室
　　　　東京都練馬区東大泉6-34-4
入場料：無料
電　話：03-6904-6403
交　通：西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩5分
牧野記念庭園記念館情報サイト：http://www.makinoteien.jp/

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＜京都府＞

■第９回　京都府立植物園　植物画展

　京都府立植物園の植物画展が9月11日（金）～20日（日）まで開催されます。会場には80点ほどの作品が展示されます。水島一女先生や浅野ひさよ先生も参考作品を出品されます。ぜひこの機会にお出かけください。

▲参考作品『マムシグサの果実』
　高橋抒子画

▲昨年の会場の様子

会　期：2020年9月11日（金）～20日（日）
　　　　午前10時～午後4時
会　場：京都府立植物園・植物園会館１階展示室
　　　　京都府京都市左京区下鴨半木町
入園料：大人200円、高校生150円、中学生以下無料
入場料：展示室への入室は無料
交　通：JR「京都駅」から、京都市営地下鉄「北山駅」３番出口より徒歩３分

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＜東京都＞

■『牧野植物図鑑』出版80周年記念展
　「日本に植物図鑑が必要だ！―その誕生まで―」

　牧野記念庭園記念館にて、「日本に植物図鑑が必要だ！―その誕生まで―」が開催されます。『牧野日本植物図鑑』は、植物分類学者牧野富太郎博士（1862-1957年）の名字を冠して、1940（昭和15）年10月2日に北隆館より出版され、今年で80周年を迎えます。牧野の図鑑はその後幾度も増補改訂を重ね、2017（平成29）年に『新分類牧野日本植物図鑑』が刊行され最新版となっています。
　牧野博士は、昭和の初年に自分の信じる分類に基づく図鑑を著そうと企図しました。図鑑は1931（昭和6年）1月に起稿してから1940年6月の校了となるまでの十年近い歳月を要して完成しました。また、東京帝国大学（現東京大学）の植物学教室および図の制作にあたった水島南平（みずしま　なんぺい、1879-1950年）と山田壽雄（やまだ　としお、1882-1941年）らによる全面的な協力が不可欠でした。
　本展では、今までほとんど公開される機会のなかった北隆館所蔵の『牧野日本植物図鑑』の原図について、図鑑の図がつくられた過程やその制作者に焦点をあてて紹介されます。また、近年、東京大学総合研究博物館で発見された山田の植物画は、その一部が図鑑の下図もしくは参考図であることが判明し、それらも併せて展示されます。
　今後も受け継がれていくであろう『牧野日本植物図鑑』誕生のストーリーをお楽しみください。

　また、講演会や学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも開催されます。詳しくは練馬区立牧野記念庭園記念館へお問い合わせください。

※新型コロナウイルス感染症の今後の動向によって、特別展の会期および関連イベントについて変更の可能性があります。

▲展覧会のご案内（表/裏）

会　期：2020年10月3日（土）～ 12月6日（日）
　　　　午前9時30分～午後4時30分
　　　　※火曜休館　ただし11月3日（火）は祝日のため開館し、翌4日（水）が休館となります。
会　場：練馬区立牧野記念庭園記念館・企画展示室
　　　　東京都練馬区東大泉6-34-4
入場料：無料
電　話：03-6904-6403
交　通：西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩5分
牧野記念庭園記念館情報サイト：http://www.makinoteien.jp/

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＜東京都＞

■第50回　日本ボタニカルアート展

　日本で最初にボタニカルアート展を開催した『日本ボタニカルアート協会』の記念すべき第50回展覧会が、東京・新宿の小田急百貨店にて開催されます。今年は画集も発売されます。当会指導員の角田葉子先生、吉田桂子先生を含む日本有数の先生方の作品、約50点が会場に並びます。ぜひ会場に足をお運びください。

▲昨年の展示作品『ハイジの丘にて』
　吉田桂子画

▲昨年の会場の様子

会　期：2020年10月7日（水）～13日（火）
　　　　開廊時刻（百貨店の開店時間）は小田急百貨店新宿店ホームページでご確認ください
　　　　　（最終日は午後4時30分まで）
会　場：小田急百貨店・新宿店本館10階美術画廊
　　　　東京都新宿区西新宿1-1-3
入場料：無料
電　話：03-3342-1111（大代表）
交　通：JR線・小田急線「新宿駅」西口よりすぐ

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＜東京都＞

■昭和記念公園花みどり文化センター
　第７回　ボタニカルアート展

　日本ボタニカルアート協会所属の西山敦子先生の「朝日カルチャー立川・日曜クラス」の作品展が今年も昭和記念公園で開催されます。14名の生徒さんによる約50点の作品が展示予定です。ぜひお出かけください。

▲ヒマラヤスギ（マツ科）
　本橋タツ子画

会　期：2020年10月8日（木）～14日（水）
　　　　午前9時30分～4時30分
　　　　（初日は午後1時から、最終日は午後2時30分まで）
会　場：国営昭和記念公園
　　　　花みどり文化センター内ギャラリー2
　　　　東京都立川市緑町3173
入館料：無料
交　通：JR「立川駅」北口より徒歩10分
　　　　多摩モノレール「立川北駅」より徒歩8分

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＜東京都＞

■山田道惠　植物画展　薔薇肖像XII

　当会会員の山田道惠先生の個展が今年も東京・青山のギャラリーコンセプト21で開催されます。カレンダーになったバラと園芸誌で掲載されたバラを中心に今年もバラいっぱいの植物画が展示されますので、ぜひお出かけください。

▲バラ ‘ル・ポール・ロマンティーク’（バラ科）
　山田道惠画

会　期：2020年10月22日（木）～28日（水）
　　　　午前11時～午後7時（最終日は午後3時まで）
会　場：ギャラリーコンセプト21
　　　　東京都港区北青山3-15-16
入場料：無料
電　話：03-3406-0466（会場）
交　通：東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A1・B4・B5出口より徒歩3分
ＵＲＬ：https://www.g-concept21.com

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＜東京都＞

■ボタニカルアート花葉会展（第15回）

　角田葉子先生と生徒さん、OBなどのグループ「花葉会」54名による展覧会です。70～75点ほどの作品が展示される予定で、角田先生も賛助出品されます。ぜひお出かけください。

▲『クリスマスリース』
　貫井知子画。

会　期：2020年11月3日（火・祝）～8日（日）
　　　　午前9時30分～午後4時30分
　　　　（ただし入園は午後4時まで）
会　場：神代植物公園　植物会館・展示室
　　　　東京都調布市深大寺元町5-31-10
入園料：一般・大人500円（65歳以上は250円）
　　　　※入園後、植物会館・展示室への入館は無料。
交　通：京王線「調布駅」または「つつじヶ丘駅」よりバスで約20分、
　　　　JR中央線「三鷹駅」または「吉祥寺駅」よりバスで約20分。
　　　　いずれも「神代植物公園」または「神代植物公園前」下車。

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＜東京都＞

■花のカレンダー2021原画展

　公益財団法人東京都公園協会発行の『花のカレンダー　2021』に、グループ・シーズの作品が使用されることになりました。その原画展が東京・日比谷公園の「緑と水の市民カレッジ」3階スペースにて開催されます。ぜひお出かけください。

　『花のカレンダー』の販売情報については、以下のサイトをご覧ください。
花のカレンダー　アマゾン販売ページ
 花のカレンダー販売場所一覧（PDF)

▲『花のカレンダー　2021』表紙
　卯原範子画。

会　期：2020年11月7日（土）～21日（土）
　　　　午前9時～午後5時
　　　　（初日は午後1時から、最終日は正午まで）
　　　　※日曜・祝日・年末年始休館
会　場：日比谷公園　緑と水の市民カレッジ・3階スペース
　　　　東京都千代田区日比谷公園1-5
入園料：無料
交　通：東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ケ関液」下車　B2・C1出口徒歩3分、
　　　　都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車徒歩5分、
　　　　JR山手線「有楽町駅」下車徒歩15分。

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