ボタニカルアート展のご案内

展覧会の開催中止について

　当ページに掲載している展覧会は、新型コロナウィルスへの対応のために急遽中止や延期される場合があります。
　中止となった展覧会については「中止」と明記しておりますが、その他の展覧会につきましても、足をお運びになる前に、開催の有無について主催者・会場などにご確認いただきますよう、お願いいたします。

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＜東京都＞

■『牧野植物図鑑』出版80周年記念展
　「日本に植物図鑑が必要だ！―その誕生まで―」

　牧野記念庭園記念館にて、「日本に植物図鑑が必要だ！―その誕生まで―」が開催されています。『牧野日本植物図鑑』は、植物分類学者牧野富太郎博士（1862-1957年）の名字を冠して、1940（昭和15）年10月2日に北隆館より出版され、今年で80周年を迎えます。牧野の図鑑はその後幾度も増補改訂を重ね、2017（平成29）年に『新分類牧野日本植物図鑑』が刊行され最新版となっています。
　牧野博士は、昭和の初年に自分の信じる分類に基づく図鑑を著そうと企図しました。図鑑は1931（昭和6年）1月に起稿してから1940年6月の校了となるまでの十年近い歳月を要して完成しました。また、東京帝国大学（現東京大学）の植物学教室および図の制作にあたった水島南平（みずしま　なんぺい、1879-1950年）と山田壽雄（やまだ　としお、1882-1941年）らによる全面的な協力が不可欠でした。
　本展では、今までほとんど公開される機会のなかった北隆館所蔵の『牧野日本植物図鑑』の原図について、図鑑の図がつくられた過程やその制作者に焦点をあてて紹介されます。また、近年、東京大学総合研究博物館で発見された山田の植物画は、その一部が図鑑の下図もしくは参考図であることが判明し、それらも併せて展示されます。
　今後も受け継がれていくであろう『牧野日本植物図鑑』誕生のストーリーをお楽しみください。

▲展覧会のご案内（表/裏）

会　期：開催中～ 2020年12月6日（日）
　　　　午前9時30分～午後4時30分　※火曜休館
会　場：練馬区立牧野記念庭園記念館・企画展示室
　　　　東京都練馬区東大泉6-34-4
入場料：無料
電　話：03-6904-6403
交　通：西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩5分
牧野記念庭園記念館情報サイト：http://www.makinoteien.jp/

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＜東京都＞

■たましん美術館「開館記念展III　足跡1974-2020」に
　角田葉子先生の作品が展示されます！

　たましん美術館にて開催される「開館記念展III　足跡1974-2020」に角田葉子先生の作品が展示されます。一般の絵画と並んで、同美術館収蔵作『サワフタギ』のほか、新作『ベトナムの黄花椿の原種たち』が展示されます。ぜひお出かけください。

▲収蔵作品『サワフタギ』

会　期：2020年11月28日（土）～ 12月27日（日）
　　　　午前10時～午後6時　※入館は午後5時30分まで　月曜休館
会　場：たましん美術館　東京都立川市緑町3-4多摩信用金庫本店1F
入場料：一般300円　高校生・大学生200円　中学生以下無料無料
電　話：042-526-7788
交　通：JR中央線「立川駅」北口より徒歩6分

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＜東京都＞

■「第33回　光が丘ボタニカルアート展」

　本間由利子先生、髙田直子先生、兵庫弘美先生の4つの教室の生徒さんによる合同展が開催されます。合同展は今回が最後とのことですので、ぜひお出かけください。

▲ヒメツルソバ（タデ科）他　大内芳子画

会　期：2021年1月6日（水）～11日（月・祝）
　　　　午前10時～午後6時（初日は午後1時から、最終日は午後4時まで）
会　場：練馬区立美術館　2階区民ギャラリー
　　　　東京都練馬区貫井1-36-16
　　　　※駐車場なし
入場料：無料
電　話：03-3577-1821
交　通：西武池袋線「中村橋駅」下車　徒歩3分

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＜東京都＞

■『牧野植物図鑑』出版80周年記念展
　「牧野図鑑は終わらない！―増補版から最新版まで―」

　牧野記念庭園記念館にて、『牧野日本植物図鑑』出版80周年記念展の第二弾「牧野図鑑は終わらない！―増補版から最新版まで―」が開催されます。植物分類学者牧野富太郎博士（1862-1957年）は1940（昭和15）年に自身の名字を冠する『牧野日本植物事典』（北隆館、以下同じ）を出版しました。図鑑の完成は一つの終点であるとともに、改訂および増補に取り組むための始まりでもありました。
　牧野博士が望んだ改訂版が1949年に出版されます。その後載録される植物数を増やし、1955年には増補版の刊行となりました。牧野博士は、増補版の序文に「若手新進の植物分類学者」前川文夫（まえかわふみお）、原寛（はらひろし）、津山尚（つやまたかし）の協力により完成に至ったと書いています。
　牧野博士の没後、上記の三氏による『牧野新日本植物図鑑』（1961年）が世に出ました。そして『新牧野日本植物図鑑』（2008年）、『新分類牧野日本植物図鑑』（2017年）などが出版され、現在に至っています。また、『原色牧野植物大図鑑　正編・続編』（1982、3年）などの彩色版も作られました。
　本展では、『新分類牧野日本植物図鑑』で追加された植物の原図が初展示されます。また、牧野博士が生前に関与した図鑑の改訂および増補についても紹介いたします。
　追加原図には石川美枝子先生、西山敦子先生、山田道惠先生、細川留美子先生などが担当された作品がございます。ぜひ足をお運びください。

　また、石川美枝子先生によるボタニカルアート講座（中級編）や学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも開催されます。詳しくは練馬区立牧野記念庭園記念館へお問い合わせください。

※新型コロナウイルス感染症の今後の動向によって、特別展の会期および関連イベントについて変更の可能性があります。

▲展覧会のご案内（表/裏）

会　期：2021年1月16日（土）～ 3月21日（日）
　　　　午前9時30分～午後4時30分
　　　　※火曜休館　ただし2月23日（火）は祝日のため開館し、翌24日（水）が休館となります。
会　場：練馬区立牧野記念庭園記念館・企画展示室
　　　　東京都練馬区東大泉6-34-4
入場料：無料
電　話：03-6904-6403
交　通：西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩5分
牧野記念庭園記念館情報サイト：http://www.makinoteien.jp/

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＜東京都＞

■中止　第1回グループ「フィオーリトゥーラ」ボタニカルアート展

　残念ながら今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催中止となりました。4月に開催予定だったところ新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期になっていた、山田道惠先生と生徒5名によって結成されたグループ「フィオーリトゥーラ」の初のグループ展が開催されます。山田先生の作品のほか、昨年のJGSボタニカルアート展で毎日新聞社賞を受賞した伴野静江さんの受賞作も展示されます。ぜひお出かけください。

▲『ブーケ（春）』　帖佐理美画

会　期：中止
　　　　~~2021年2月11日（木・祝）～ 16日（火）~~
　　　　~~正午～午後6時（最終日は午後4時まで）~~
会　場：ギャラリーケイ
　　　　東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-14
　　　　吉祥寺第一ホテル１階
入場料：無料
電　話：0422-21-2350
交　通：JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口より徒歩5分
ＵＲＬ：https://www.galleryk.info

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